小話帳

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 基本的に書きなぐったブツの収納場所。オチのない話も有り。
 Fate(原作が18禁)とエロっちぃ話はネタバレ機能で隠してます。

  コンビニラメントでシキアキネタ(Lamento・咎狗/シキアキ)
2014/09/25 ◆ その他・ゲーム
 小話っつーか単なる忘備録。
 コンビニラメントの世界で。


・遥か夢の遠くに見た風景を探す為に写真を撮って回っている内に写真家になって、本人は全然メディアに顔を出さない割にカリスマ的人気を得ているシキ(バイクは趣味兼移動手段)(あと居合も趣味)
・アキラは実両親と何故か折り合いが悪くて(両親が毒と言う訳でもアキラが問題児と言う訳でも無く、純粋に「ウマが合わない」という関係)、家を出て1人暮らしをしている。たぶん現在は大学生かフリーター。
・CD内の初対面以来シキのことが気になって仕方なくて、ケイスケのお供でコンビニに行く度にまた会うんじゃないかと気がそぞろになってるアキラ
・アキラにも「暗闇の中で自分の腕を引いて歩く誰か」のおぼろげな既視感をずっと持っていたり。
・それでまた顔を合わせたりガンを飛ばし合ったり、アキラがシキに誘拐?されたり、アレコレやってる内にデキたり
・デキてる割には恋人って訳じゃなくて、お互いに自分の気持ちを察するスキルも相手に伝えるスキルも低いから、お互いによく分からないまま執着だけが強まっていったり
・リンがシキとアキラが怪しい感じなのを知ってシキに「アキラに変なちょっかいかけんなよ」と友達を心配する気持ちから牽制したり「お前には関係ない」ってザックリ切られたり
・アキラがシキの自宅兼仕事場に行ってる時に暗室にお邪魔して、「アンタ未だにフィルムの写真なんか使ってんのか」「適材適所だ。デジタルよりもフィルムで撮る方が適している時がある」「…へぇ」なんて会話をしたり
・何となく関係を続けている内、行為を終えた後の月光が差し込む夜、互いに言いようのない既視感に囚われていたり
・シキが探してる風景ってのが、達成エンドで見た紅葉の遊歩道だったり


 っていうのを思いついたので誰か描いて下さい
(自分で書けよ)

 「何故にシキが写真家?」という疑問は私が知りたい。
 「学生? フリーター? 何にしても、真っ当なサラリーマンはしてないだろう…かと言ってキラルカフェみたいなアレな人は流石に勘弁して欲しい。個人で働ける自由業かなぁ?」と考えてたら、脈絡も無くパッと思いついたんです。直感的に。
 で、「あ、写真家なら、紅葉の遊歩道を探してるってことでいいか」とこじつけました。

  ひんやり、ぽかぽか。(葛葉ライドウ/雷堂×ナルミ)
2012/01/16 ◆ その他・ゲーム
 ※雷堂×ナルミ(♀)です。


 二日酔いの頭に外から帰ってきたばかりの少年の冷えた手は非常に良い。
 あたしは頭が冷えて気持ちいい。少年は冷えた手が暖まって気持ちいい。お互いに利点しかない素敵な状況だ。
 ただ残念なことに、少年はどうにも落ち着かないようである。視線が定まらず、もぞもぞと体を揺らし、いかにも居心地が悪そうだ。

「…所長」
「んー?」
「我はいつまでこうしていればいいのだ?」
「んー、もうちょっと。雷堂ちゃんの手が温まるまで?」
「ならもう充分、」
「だめだって。まだ冷たいでしょ、ほら」

 おでこに触れている手の平はそこそこ温まっているけど、手の甲や手首はまだ冷えたまま。離れようとするのをとどめる為に掴んだ手首はひんやりとしている。外気に晒された少年の体温が室温まで上昇するのはまだ先、だけど。

「…っ」

 あたしのおでこに温められた手の平以上に、紅潮した頬はきっと温かいんだろう。手で触れて、もしくは頬を寄せて確かめてみたいけど、流石に逃げられちゃうような気がするんで、自重。
 手の平をおでこに引き戻して、また頭を冷やす。
 ひんやり、ぽかぽか。冷たくて気持ち良くて、暖かい気分になれる。
 ああ、なんて幸せなんだろう。この調子だといつもより早く二日酔いも引いてくれそうだ。
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  レザードとメルティーナ(ヴァルキリープロファイル)
2005/07/15 ◆ その他・ゲーム
「相っ変わらず変態な研究を続けてんのね、アンタ」
「変態とは失礼ですね。せめて異端と言っていただけませんか?」
「どっちでも変わらないでしょうが。今更何言われても堪えるような可愛い神経の持ち主でもないクセに」
「勿論。他者の言葉などに耳を傾けていては、出来ることも出来なくなりますからね」
「はっ、こーの偏執狂!」
「褒め言葉として受け取っておきましょうか」
「そんなにヴァルキリーが欲しいんだったら、お願いしてみたら? 跪いて手にキスして、『私を愛してください』ってさ!」
「何故私がそのような真似をしなくてはいけないのです? 私が欲しいのはかの人の心などではない――かの人の全てを手に入れたいのです」
「…アンタにゃ愛し愛されたいっていう感情はないワケ?」
「興味ありませんね。言ったでしょう? かの人の全てを手に入れたいと。
 私を厭う感情も全てが欲しい。愛して欲しいなどとは思いません。ありのままのかの人を欲しているのですから」
「…やっぱりアンタはキチガイよ。アンタの言ってるのは愛じゃない。醜い独占欲と支配欲だわ」
「キチガイで結構。誰に理解して欲しいとも思いません。私は私の信念を貫くのみです」



     ===============

 何となく「ヴァルキリープロファイル」を引っ張ってきました。

 レザードとメルティーナの組み合わせは好きです。毒々しい掛け合いと言うのでしょうか。
 同属嫌悪が激しいから絶対に恋人にはならないけど、悔しいことにお互いを1番理解してるのもアイツだ、って関係。

 あとレザードはレナスと組ませるよりもメルティーナとの方がよく喋る…気がする。
 レナスにはとにかく愛を注いで欲しいし(笑)


 …とか言っておいて、私、レザード×レナスにはなって欲しくないんだよなぁ…。
 レザードの限りなく一方通行な片思いが好きなんですよ。レナスは何処までも毛嫌いしてるってのが。
 …昔1本くらい書いたはずなんですが…何処行ったっけ…。
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